サシモニ

サシ飲みがあるなら、サシモーニング(略称サシモニ)があっても良いじゃない

面白い人ととの出会いは「確率×密度」

最近、「面白い人と会ってるよね」とか、「どうすれば面白い人と会えるの?」といった質問をもらうことがボチボチ増えてきたので、現時点で思っていることを備忘録的に残しておきます。


人と会って話すのって楽しいよね

先ず、そもそも僕は人と会って話すのが好きです。だから、どれだけの人と会って話しても苦に感じません。別に地位とか名誉とか関係なく、農業やってる人や、ヨガの先生やっている人。どんなジャンルの人でも話していると面白いと感じられる部分があります。「面白い人ってどんな人か??」そんなもの分かりません。会って話してみないと分からない。みんな自分と違うし、未知なるものをお互い持っているんだから、そこを知ることは基本面白いんですよ。だから、とにかく色んな人と会って話をしてみる。これが「確率×密度」の確率部分の話です。

 

自分と合う人、好きな人、興味を持つ人って、100人と会って流石に100人全員がドンピシャでハマることはない。でも、自分自身のスタンスにもよりますが、高確率で面白い人はいるんです。仮に8割が面白い人だとすると、10人と会っていたら8人の面白い人と出会う。100人の人と会っていたら80人もの面白い人と会うわけです。だから、とにかく数をこなすことが重要。そのための仕組みとね。

 

薄っぺらい話じゃ面白くない

次に密度の部分ですが、個人的に異業種交流会みたいなのってメッチャ苦手です。よく分からない人と上っ面の話をしても全然面白くない。(僕自身のスキル不足も大きく作用しています)短時間で多くの人と会話を交わすのではなく、人と会ったら、その人のストーリーを知りたいんです。過去から現在、そして未来に渡って相手のストーリーを聞くと、必ず面白い部分がある。そこを深掘って話を聞いてみたりすると、さらに面白い話が出てくる。つまり、お互い自分自身のことを晒さないと面白い話なんて出ないと思ってます。だから、短い時間であれば4人よりも3人。3人よりも2人で話す方が、相手のことを知る密度が高まり、お互いが相手のことを面白いと思う確率も高まるのです。だからサシモニなわけです。

 

密度を高めることは、お互いのパーソナリティの部分だけでなく仕事の話でも効用があります。仕事でどのような展望を考えているか。今困っていることは何なのか。こういった話って短時間で話すことは難しいです。でも、コミュニケーションの密度が高ければ、仕事の話も出るしその文脈の中で自分自身が相手に貢献できたり、貢献できる人を紹介できれば相手は喜んでくれますよね。それだけでも嬉しいです。さらに、相手のことを知ることで、今度は別の機会でその人を紹介することもあるかもしれません。密度を高めて話をし、相手や相手の仕事を知ることでお互いの価値貢献が可能になります。そのサイクルを回していくと好循環の生態系になると考えています。

 

だからサシモニがオススメ

まとめると、「出会いは確率論だから、とにかく多くの人と会って話してみる。」その上で「相手に貢献したり、相手のことを知るためには密度を高める必要があるから、なるべくサシで会う」これが「出会いは確率×密度」ってことです。ということで、どんどん多くの人にサシモニしてもらって、世の中の好循環が少しでも増えたりすると嬉しいですね。